2024年05月14日

3つの庭の芽摘み

本日は沼津市、長泉町、三島市にて、松のみどり摘みを行いました。
今日はいつもお世話になっているお客さんの所へ、
松の芽摘みに行ってきました。

今日で3件の現場をまわりました。
予定通りに作業が終わって良かったです。

芽摘みをすることによって、枝分かれの多い、締まった樹形を維持することができます。

山にあるような、自然樹形を目指した庭では、
不要な手入れかも知れませんが、
写真のように、玄関の横など、人目に触れる、
見栄えのする木では、やはり芽摘みをして、庭木らしい樹形を作ることが大切です。

植えられた場所、庭のコンセプトによって、同じ樹種でも、作っていく形は違っていきます。

特に松は主役になることの多い木です。
コストをかけて手入れさせて頂く以上、より良い木に仕上げて行って、庭や家の品格を支えるように木にして行きたいです。

今日も1日お疲れ様でした。

以上 牧野でした。  

2024年05月11日

ここまでが大変だった

本日は三島市にて、外構工事に伴う作業を行いました。
進行中の現場の続きでした。
今日も引き続き、変形地のデッキの施工をしました。

やっと骨組みができました。
建物に合わせて、デッキを作るため、骨組みがとても
不規則な形をしています。

出来て見ると、大したことないように見えますが、
変形地に対応するために、切り詰めや穴あけ加工など、形にするまでに手間がかかりました。

ブロックには、柱を立てて、板塀を施工します。
デッキは板塀いっぱいまでくるので、
室内からの繋がりのある空間になると思います。

次はやっと板張りをしていきます。
板は一度全て張ってから、敷地に合わせて切り詰めます。
できれば加工まで、一気にやってしまいたいので、
頑張りどころです。

月曜日は天気が荒れるみたいなので、作業は難しいかも知れませんが、臨機応変にやっていきます。

ではまた来週です。

以上 牧野でした。  

Posted by makino at 22:05Comments(0)外構工事

2024年05月10日

頭が変形地に対応していない

本日は三島市にて、外構工事に伴う作業を行いました。
先日から始まった、外構工事の続きでした。
植栽スペースの石積みをお伝えしていましたが、昨日からデッキの施工を始めました。

まずは植栽スペースに客土をしました。
ここにはヤシの木を植えます。
リゾート風の庭にはヤシの木は欠かせない存在です


次にデッキです。
今回は2箇所にデッキを施工します。
1つ目のデッキが完成しました。

もう一か所が、変形地に合わせたデッキで、骨組みの配置が複雑です。
謎に難しい配置に、頭を抱えながらやっています。

明日は柱をつけて、骨組みの完成を目指します。
骨組みさえできれば、あとは床板を張って、
変形地に合わせて、切るだけなので、簡単と言い聞かせて頑張ります。

また明日です。

以上 牧野でした。  

Posted by makino at 22:54Comments(0)外構工事

2024年05月08日

休み明けは倍疲れる

本日は三島市にて、外構工事に伴う作業を行いました。
短い連休もあっという間に終わってしまい、昨日から仕事を再開していました。
この現場も、昨日から始まった仕事で、けっこう色々な内容をやっていきます。

さて作業は石積みをしています。
[photo:1]
植栽スペースを囲む石積みを、アールの曲線で積みました。
石積みの技法にも色々とありますが、今回は野面積みです。
植栽はヤシを植えるみたいで、僕にはリゾート風の庭のイメージが浮かびました。
庭を囲むフェンスも板塀になるので、いい雰囲気になりそうで楽しみです。

石積みはだいたい終わったので、次はデッキの施工をしていきます。
進捗も随時お伝えしたいと思うので、お楽しみに。

以上 牧野でした。  

Posted by makino at 22:10Comments(0)外構工事

2024年05月02日

連休なにしようかな

本日は三島市にて、松のみどり摘みを行いました。
昨日に引き続きの現場です。
今日は一番大きな松を手入れしました。

後ろがクスノキなので分かりにくいですが、庭で一番大きな赤松です。

枝足がとても長くて、幹から一番遠い所に枝葉がある感じです。
なので、普通に木登りや脚立では、ほとんどの枝が届きません。

こういう木には、丸太をかけて手入れします。
枝と枝の間に丸太を渡して、その丸太にハシゴをかけて手入れします。

丸太を渡してしまえば、丸太の間は水平方向に、
どこでもハシゴをかけられるので、動ける範囲が広がります。

なかなかイメージできないとは思いますが、あちこちに丸太を渡しておけば、いろいろな角度からハシゴをかけられるので、脚立よりも早く仕事できます。

丸太とハシゴ。
コツは入りますが、作業のイメージができるようになれば、難しい場面で使える武器になります。


さて明日から連休をもらいます。
天気もいいみたいなので、何しようか考えていますが、考えている間に終わってしまいそうです笑

連休で充電して、また明けから頑張ります。

以上 牧野でした。




  

2024年05月01日

ちょこっとだけ

本日は三島市にて、松のみどり摘みを行いました。
昨日からの作業の続きでした。
天気あまり良くなく、小雨が降っていましたが、作業できる雨だったので、作業を進めました。


僕は午前中に、外構工事の現場で、最後の表札をつける仕事が残っていたので、別件に行ってました。

なので手入れには午後から合流しました。

着いたら昨日までの木は終わっていたので、小さい木を一本手入れした頃、雨が本降りになって、撤収してきました。
実質ほとんど仕事していません、、

あとは一番大きな赤松が残っています。
枝足が長くて、ここの松ではダントツに難しい木です。
芽摘みは年に一回なので、頑張ってやっていきます。

以上 牧野でした。  

2024年04月30日

摘み放題の季節

本日は三島市にて、松のみどり摘みを行いました。
管理に入っている庭園で、この季節恒例作業、みどり摘みをしました。

このツンツン伸びているのが、松の新芽です。
この芽を摘むことをみどり摘みと言ったりします。

みどり摘みをする目的は、
枝の間延びを抑えて、枝分かれの多い樹形にするため
一番大きな目的だと思います。

簡単に説明すると、あとツンツン伸びた長さが、今年の生長する長さだと思って下さい。

(注)実際にはもっと伸びますし、仕立ての方針次第    では、必ずしも芽摘みは必要とは限りません。

何もしないと、毎年あの新芽分大きくなることになります。
それを防ぐために新芽を摘み取ります。
新芽が無くなると、根元から新しい小枝が発生します。
その小枝を整理しながら作っていくと、日本庭園にあるような仕立ての松になるのです。

盆栽も同じ手入れをして、締まった仕立てを維持しています。

まだまだいっぱいあるので、明日も続きです。
頑張ります。

以上 牧野でした。  

2024年04月27日

壁は緑になる

本日は長泉町にて、お庭の手入れを行いました。
昨日と同じ、作庭工事の現場の続きでした。
今日は管理作業で、ツル植物の誘引をしました。

コンクリート擁壁にツル植物を這わせるために、誘引をしてきました。
植物はモッコウバラ、ツルウメモドキ、ヤマブドウなどを植えあります。

コンクリートの擁壁に、細工をしてから針金を張ってあります。
その針金にツルを誘引することによって、緑の壁を目指しています。

よく夏にエコカーテンとして、ゴーヤやアサガオなどを這わせますが、この庭では、日差し避けのために施工していません。

実は壁の向こう側には、100本近くの樹木、下草を植えた、雑木に庭が造られています。
鳥や虫が集まる、自然に習った環境をコンセプトにした庭木です。

人工物を隠して、ツル植物が庭側に繁茂することで、
野山のような植物たちの競争や、花に昆虫が集まることを期待しています。

早く緑の壁になってほしいです。
この夏の伸び具合が楽しみです。

以上 牧野でした。  

2024年04月26日

自然素材の魅力

本日は長泉町にて、作庭工事に伴う作業を行いました。
断続的に庭作りをしている現場です。
今日は石積みと植栽をしました。

以前にお伝えしたことのあった間知積みの続きでした。
他の工事で解体した間知石を使って、植栽スペースを作りました。

間知積みは終わっていたので、両側に自然石を据えて、
下草の植栽をしました。
手前に砂利を敷いて、この植栽スペースは完成しました。

石積みのデザインの魅力と、何よりやっぱり、植栽って凄いです。
下草を植えたら、グッと雰囲気が締まりました。

木の下に植える植物を、根締めなんて言ったりしますが、足元に緑のボリュームがあると、安定した感じが出て、グッと締まります。

天然の石や植物のデザインと質感は、唯一無二の魅力があります。

普段の外構工事では、規格の製品を使うことが多いですが、自然素材ももっと使ってみたいですね。

たったこれだけのスペースでも、この雰囲気が作れるなら、まだまだ造園にできることってあると思いました。

ではまた明日。

以上 牧野でした。  

2024年04月25日

夏の土間って感じ

本日は沼津市にて、外構工事に伴う作業を行いました。
進行中の現場の続きで、駐車場の土間打ちをしました。

3面の土間打ちをしました。
とても良い天気になって、コテで押えるのが忙しい、
土間打ちになりました。

土間打ちは、始まってしまえば待った無しです。
だんだんと固くなっていく状態に合わせて、コテで押えたり、仕上げをしていきます。

夏はどんどん乾いていくので、休憩する間なんてありません。
手が遅れれば、最悪仕上がらないこともあるので、とても忙しくなります。

逆に冬はぜんぜん乾きません。
朝一で打って、仕上がるのは夕方も遅くになることもあります。

まるで生き物のようなコンクリートの、タイミングを見極めるのは経験が必要です。
いつか左官屋さんみたいな、見事な土間に仕上げられるになりたいです。

今日は無事に仕上がったので、あとは砂利敷きなどをしていきます。
最後まで頑張っていきたいです。

以上 牧野でした。  

Posted by makino at 21:27Comments(0)外構工事