2015年07月24日

いくらでも水飲めるが気がする

本日は三島市のお寺にて、お寺の手入れを行いました。
いやー暑かったーー!!(笑)
最近では一番暑かった気がします。汗だくです(笑)
さて手入れは順調?に進み、明日からは別のエリアに移っての作業になります!
とっても緑が多いお庭なので、手入れも忙しないですが、その分とても気持ちいい風が吹いてくれるので、お昼寝は寝過ぎ注意です!(笑)

今日はサルスベリのお話したいと思います!

サルスベリの枝の先がコブになっている姿をよく見かけると思います。
これはコブ仕立てと言う、代表的な剪定方法です。花数は減りますが、大きな房で咲くようになります!
では何故コブになるのでしょうか!?
理由は難度も同じ箇所で剪定することによって、切られた箇所の腐朽を防ぐために、樹木は抗菌物質を蓄積させてコブを形成するのです!
ですから、コブを見苦しいからと言って切ってしまうと、確実に絶対に樹勢が弱ります!
なので皆さんも、サルスベリや他の樹木でもコブを安易に切らないでください!!
切るとたくさん勢いの良い枝が出ますが、元気な証拠ではなく、枯れないように必死に枝を出すのです…。正直ですよね、樹木って…。

長々となりましたが、明日も手入れを頑張りたいと思います。

以上 牧野でした。